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25年前、一人考えていたビジネスモデルがありました。
オフィスの中に舞う紙資料の山、それを「ごみ」にするのではなく、適正な処理により資源として活かせないだろうか。シュレッダーよりも安心かつ便利な処理方法がないだろうかと真剣にスケッチブックに書き出していたことを今でも思い出します。当時、オフィスに新しい価値観として「エコ」が謳われるようになりました。また、2000年問題が話題となり、パソコンの入れ替え等によるごみ処理問題やセキュリティに対する意識がぐっと高まった時期でした。
「シュレッダーよりも安心・便利な処理方法」「エコロジー」「セキュリティ強化」を実現するビジネスモデル作りが加速しました。現在、その思いが一人ひとりの社員に伝わり、お客様に共感とご支持をいただけていることに、心より感謝を申し上げます。

夢はつながる、そう思っています。
今、あのときに描いたスケッチブックのイメージそのままに、弊社独自の溶解処理設備が2018年に完成、稼働を開始いたしました。 この設備により、従来の「セキュリティ＆エコロジー」に加え、溶解処理作業における更なる安全の確保、機密専用溶解処理施設としての工場内セキュリティの強化、紙媒体のリサイクル原料の強化が一段と高まります。次なる目標は『シュレッダーより安心で、より安価に、より安全な機密文書処理』を目指すことです。
働き方改革を問われる現在、企業・組織では社員の方々が本来のコアビジネスに集中出来るよう、余分な負担をかけない工夫を模索されていると思います。コアな仕事を阻害するその一つに、益々厳しく規制された企業セキュリティの管理がございます。このようなご要望に対応するために、弊社、機密文書廃棄サービスでは「簡単・安心・確実・リサイクル」の考えに基づき、完璧な処理による「ハイセキュリティ＆エコロジー」な安心の仕組みをご提案しています。私たちは、紙媒体の機密文書廃棄の仕組としてシュレッダーに変わるオフィスの必須アイテムとなるべく社員一丸となり取り組んでまいります。笑顔で明るく挨拶を交わせるスタッフが、皆様のオフィスに本日もお伺いさせていただきます。笑顔と挨拶、これは私たちの価値観でもあります。

今更ながらこの時勢だからこそ肝に銘じたレフ・トルストイの言葉があります。
「周囲の人々に誠実であるためには、まず自分自身に忠実でなければならない。自分をごまかそうとする心からは、責任感は生まれてこないだろう。」

代表として、社員を牽引し、スタッフ全員が「ハイセキュリティ＆リサイクル」に真摯に取り組み、責任感ある集団を目指し邁進いたします。今後も社員一同、お客様の期待にお応えすべく、リパックならではの価値創造を図り続けます。